2019.08.23オーストラリア研修報告 ~郷に入っては郷に従え~
2019年8月11日~20日まで、弊社スタッフ皆藤がリリーアカデミーグループ内のリリーベール小学校の5・6年生代表と一緒にオーストラリアの姉妹校を訪問してきました‼ 今回のブログでは、『郷に入っては郷に従え』というタイトルの下、研修内容の報告をさせて頂きます♪
- ①不安と期待が入り混じった表情でスタートした研修も、日数の経過と共に柔らかい表情が多くなっていき、最終日付近では『帰りたくない!』という声も多く聞こえてきたのは、何よりも現地の先生やホストファミリーの手厚いサポートがあったからこそです。もちろん、日本からの生徒も『寂しい』という気持ちに負けず、自分の心をうまくコントロールしていた事実は言うまでもありません。
- ②【言語・文化の壁】だけでなく、【保護者からの自立】という大きな2枚の壁を前にしても、屈することなく10日間を過ごしきったという経験が、彼らの輝かしい未来に大きな影響を与えたことと思います。
- ③今回の研修を通じて私が発見したことは、『英語を話す必要から逃げられない』状況下では、1人1人が持つ背景的な英会話力に関わらず、その場で必要とされている答えを周囲の状況から見つけ出し、チャレンジし、それを体得できる場合がとても多いという事です。その答えが、正確な文章だった生徒もいれば、単語だけだった生徒もいます。自分で考えて作った答えだった子もいれば、誰かの答えをそのまま使った子もいます。そのどれもが英語学習としての正解なのです。
- ④『郷に入っては郷に従え』という諺がありますが、今回の研修ではこの言葉の違った角度からの意味を見出すことが出来たのかなと思います。英語を話せるようになりたいのなら、やはり英語の世界に飛び込んでしまうのが一番なのです。今回発見したことを、国内でできる限り多くの生徒様に疑似体験していただける様、精進してまいります。